必携・CD-ROM版 構造用セラミックスガイドブック
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必携・CD-ROM版 構造用セラミックスガイドブック

¥13,200 税込

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必携・CD-ROM版 構造用セラミックスガイドブック 通常価格(税込): 13,200 円 販売価格(税込): 13,200 円 和田重孝著 2001年5月発行 B5版 約180頁 ■刊行主旨■ 本書の特徴 ◇このCD本は主にセラミックスを使用,利用する立場の人を対象に書れています.しかし,セラミック材料を専門にする学生や企業の研究者にも役に立つように関係する章・節の最後に参考書を紹介している. ◇このCDには"構造用ファインセラミックス"について,個々の材料に関する解説,その特性,応用,言葉の定義などを,必要に応じてキーワードでリンクさせてあります.従って,読んでいってその言葉について詳しく知りたい時は自由にリンク先に移行して勉強できます.このため,このCDは"構造用ファインセラミックス"について勉強したい人の教科書ではあるが,初めから読む必要は無く,好きなところから自由に読んでいただけるようにしてあります.  また,応用に関しては本CDの中にも少しは記載していますが,製造メーカーや研究機関のURLにリンクさせ,読者が最新の情報を得られるようにしています.更に,将来は内容の改定を行ない,時代に即したVersionが読めるように造っています. 序文より  私がセラミックスの研究に携わり始めた1961年当時,記憶に残る書籍が幾つかあるが,いずれも,一人または2・3人の人が著した本で著者の人格を感じることが出来た.1980年代のファインセラミックスブームと大学の先生方の忙しさから,近年,日本の方は一人の著者の著書というものがほとんどなく寂しいと思っていた.  たまたま,1995年から豊田工業大学の客員教授になり,主に,前期博士課程(修士)学生に1996年から「セラミックス物性」という講義をすることになった.授業を2年間やって感じたことは,私の授業にふさはしい書籍が無いことである.それは,セラミックスに関する一般的に言って良い本がないということではない.私が伝えたいような内容を纏めた本が無いということである.それなら,自分で本を作ってしまおうかと思ってから1年が過ぎた.書籍を書くと言うのは,自分には荷が重過ぎる.しかし,CDにしようと考えて,踏ん切りがついた.あちこちにリンクを作れるCDなら,利用する時と同じように,作るときにも,勝手気ままに出来るところから手をつけていけば良い.さらに,重要なことは,ハードの書物では,出来が良ければ版を重ねることができる.しかし,技術系の本では版を重ねることはほとんど無く,内容の陳腐化が避けられない.これがCDなら,追加・訂正も自由自在である.  こんなことを考えて,本CDの執筆に踏み切った.本CDのホームページにアクセスできるようにし,ホームページの内容を適時更新すれば,このCDを購入した人は随時最新の情報に接することができる.そんな情報源にしたいと思っている. Contents 第 I 部 材料編 第1節 はじめに 第2節 各論   1 酸化物セラミックス    1.1 アルミナ(Al2O3)    1.2 ジルコニア(ZrO2)    1.3 ムライト(3Al2O3・2SiO2)    1.4 コージェライト(Cordierite:2Al2O3・2MgO ・5SiO2)    1.5 その他の酸化物(SiO2,BeO,MgO,CaO,TiO2 ,Y2O3)    1.6 その他の複酸化物   2 炭化物セラミックス    2.1 炭化ケイ素(SiC)    2.2 炭化ホウ素(B4C)    2.3 ダイヤモンド(C)    2.4 その他の炭化物   3 窒化物セラミックス    3.1 窒化ケイ素(Si3N4)    3.2 窒化アルミニウム(AlN)    3.3 窒化ホウ素(BN)    3.4 その他の窒化物セラミックス   4 その他の非酸化物(MoSi2ほか)   5 複合セラミック材料    5.1 セラミックスと複合化    5.2 複合化の目的    5.3 複合材料の形態    5.4 粒子/粒子複合材料    5.5 粒子/ウイスカー複合材料    5.6 粒子/繊維複合材料 第 II 部 特性編 第1節 はじめに 第2節 特性各論   1(かさ)比重   2 機械的性質    2.1 硬さ    2.2 強さ    2.3 破壊靭性    2.4 ヤング率(Young ’smodulus ,(縦)弾性率)    2.5 ポアソン比(Poissonratio)    2.6 耐摩耗性(しゅう動特性,エロージョンなど)   3 熱的性質    3.1 比熱(Speci cheat )    3.2 熱膨張特性    3.3 熱伝導    3.4 耐熱衝撃性(Thermalshockresistance/strength)   4 耐蝕性    4.1 耐薬品性(酸,アルカリ)    4.2 耐高温酸化性    4.3 溶融金属との反応性   5 電気的特性 第 III 部 プロセス編 第1節 はじめに 第2節 プロセス概説   1 セラミックスの一般的な製造プロセス   2 粉砕と混合,乾燥,造粒    2.1 乾式と湿式    2.2 ボールミル(ballmill)    2.3 振動ミル(vibratorymill/vibratorycrusher)    2.4 強制攪拌式ミル,媒体攪拌ミル    2.5 フィルター・プレス    2.6 スプレー・ドライヤー(spraydryer)   3 成形    3.1 乾式と湿式    3.2 一軸プレス(Pressing またはColdpressing)    3.3 静水圧プレス(Isostaticpressing)    3.4 押し出し(Extrusion)    3.5 テープ成形(Tapecasting)    3.6 スリップキャスト,泥しょう鋳込み(Slipcasting)    3.7 射出成形(Injectionmolding)   4 燒結と炉    4.1 燒結の雰囲気    4.2 ガス圧焼結    4.3 常圧燒結    4.4HP(Hotpressing ,ホットプレス)    4.5HIP(HotIsostaticPressing,ヒップ)    4.6 反応燒結     (Reactionsintering,Reactionbonding,Reaction-bonded・・)    4.7 発熱体    4.8 ガスと電気    4.9 燒結装置   5 加工    5.1 切断111    5.2 研削・研摩    5.3 穴あけ 第 IV 部 用語集編 第1節 はじめに 第2節 用語集   1 アスペクト比(Aspectratio)   2 相図(Phasediagram)   3 多形(Polymorphism)   4 転移(Transformation)   5 強化(Toughning)   6 濡れ(Wetting ,Wettability )   7 イオン結合,共有結合(Ionicbond ,Covalentbond)   8 粒界(Grainboundary)   9 クラーク数(Clarkenumber)   10 セラミック工具   11 ベルヌーイ(Verneuil)法   12 固溶(SolidSolution)   13 高圧ナトリウムランプ   14 ルカロックス(Lucalox)   15 粘土鉱物(Clayminerals)   16 トポタキシー(Topotaxy,Topotactic)   17 三元触媒方式   18 排気ガス浄化用触媒担体   19 結晶化ガラス(Glass-ceramics)   20 化学強化ガラス   21 モース硬さ(Mohshardness) 第 V 部 設計編 第1節 はじめに 第2節 設計編各論   1 コストに関する検討    1.1 部品開発 第 VI 部 付録I 第1節 付録:熱力学平衡計算による固体の関与する反応の予測   1 前置き   2 計算の基礎   3 演習問題   4 具体的な問題 第 VII 部 付録II 第1節 材料屋から見たトライボロジー   1 はじめに   2 格好の良い実験式にとらわれないで   3 材料屋の強み   4 摩耗しない摩耗試験   5 HIP の効果とは何だろうか   6 結晶粒径が支配する耐摩耗性   7 優れた耐摩耗材料とは   8 おわりに 第2節 セラミックスと40年   1 はじめに   2 セラミックスとの出会い   3 入社実習(1960 )   4 日本ガイシで(1961 〜1982 )   5 転進(1980 〜1982 )   6 トヨタ中研で(1982 〜1993 )   7 役職定年・客員教授(1994 〜2000 )   8 セラミックス発展の原動力は   9 学・協会との係り   10 おわりに 第3節窒化ケイ素セラミックスの大気炉燒結   1 はじめに   2 窒化ケイ素燒結研究の流れ   3 企業内の材料研究   4 窒化ケイ素セラミックスの大本命用途,セラミックエンジンはなぜ実現しなかったか   5 これからの窒化ケイ素の研究   6 S 3 N 4 の大気炉中燒結の可能性についての予測   7 S 3 N 4 の大気炉中燒結実験の方法・条件と結果   8 大気炉焼結の工業的焼結法としての評価   9 まとめ