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マテリアル インテグレーション 2006年4月号

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特集 先端産業が牽引する環境関連技術 総論:ナノテクノロジーの社会的影響 ■著者 独立行政法人産業技術総合研究所 東京本部 阿多 誠文 ■要約 タイトルに挙げたナノテクノロジーの社会的影響は,どのようなことなのか明確な定義が存在するわけではない.そもそもナノテクノロジーや,ナノマテリアルの定義さえはっきりしていないし,ナノテクノロジーの社会的影響が日本で何らかの活動として定着しているわけでもない.従って我々も試行錯誤を繰り返しながら,様々な関連活動を進めている段階である.ここではナノテクノロジーの社会的影響に関する動向の分析を行なうと共に,我々が現在進めている平成17年度科学技術振興調整費のプロジェクトを紹介する. ナノ粒子と健康 ■著者 大阪大学 産業科学研究所 釘宮 公一 ■要約 潜在するリスクをどのように判断するかは難しいが,アスベスト禍での豊富な資料は大いに参考になる.本報告では,関連の研究者の方々の便宜のために,材料面からアスベスト禍の現状やナノ粒子リスクの研究状況に関する雑多な情報を集めた. 石綿による健康障害と石綿代替品の生体影響 ■著者 聖マリアンナ医科大学 予防医学教室 高田 礼子 他 ■要約 本稿では前半に石綿による健康障害(石綿関連疾患)を,後半に石綿代替品の生体影響について述べる. 粒子状物質からの呼吸保護 ■著者 スリーエム ヘルスケア(株)安全衛生製品事業部技術部 笹生稔 ■要約 今までは,粒子状物質について,この沈着による疾病を考えていたが,ナノ粒子になると,沈着だけでなく,肺から血流に乗る吸収がありそうだということになってしまった.肺から血流に乗る吸収はガス・蒸気の吸入で起こる.ナノ粒子は大きさがガス・蒸気物質と今まで問題としてきた粒子状物質の間に位置するもので,その吸入による人体影響は解明されていない.労働衛生を考える上で,不可欠である人体へ与える影響についての研究は今,始められたところである. VOCフリー接合技術の開発 ■著者 パナソニック四国株式会社 グループマネージャー 俵 文利 ■要約 電子機器の製造現場においても,多くのVOCを含んだ材料が多く使用されており環境に対する配慮・経済性を追及した技術として今回,VOCフリー技術を提案する. 臭素系ダイオキシン類概論 ■著者 大阪府立公衆衛生研究所 生活環境部 環境水質課長 渡辺 功 ■要約 今回,臭素系ダイオキシン類について,WHO や環境省等の報告書を基に,臭素系ダイオキシン類の化学構造・種類,物理化学的特性,毒性,生成,分析法等の基礎情報の概略を記述すると共に,現在,我が国で行われている発生源や一般環境中レベル等の調査・研究の結果の概要を報告する. Measurements of Dioxin Concentration\\ in Lead-free Soldering ■著者 Kinki University and Osaka University Koichi KUGIMIYA 連載 近代日本のセラミックス産業と科学・技術の発展に尽力した偉人,怪人,異能,努力の人々(26b)第2次世界大戦後の東北大学工学部の教授としてセラミックスの科学と技術,セラミックス産業の発展に尽力された東北大学の梅屋薫教授 ■著者 宗宮 重行

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